◆イメージ暗算◆

珠算式暗算は、そろばんを頭の中に思い浮かべて、それを動かすことにより計算します。
「暗算のできる人は、頭の中にそろばんが入っている」とよく聞きますね。
具体的にどのようになっているのか、想像できますか。
そろばんを頭に思い浮かべて、頭の中で「3+6=」とハジいてみて下さい。
「1から10まで足すと55になるんだよね」くらいの経験者だと、結構難しいと思います。
どんな風にイメージすればよいのか、枠は? 軸は? 玉の色は? 大きさは? など迷われる方もいらっしゃるでしょう。

古賀そろばん教室では、一番最初の暗算の指導で「イメージ暗算」というコンピュータソフトを使います。
これは、パソコンの画面に浮かんだそろばん玉が、読み上げられる問題にあわせて動くというソフトです。
文章で説明すると、「なんだ。それだけのことか。」と思われたかもしれません。
しかし、必要十分に簡略化されたそろばんのイメージと、実際の問題にあわせて動く玉の様子を繰り返し見ることにより、すんなりとイメージが出来て、とても分かりやすいと好評です。
小学校中学年〜高学年になると、学校での筆算式暗算にも年季が入り、どうしてもそろばん玉ではなく数字が思い浮かぶ子がいますが、そういうときも「イメージ暗算」を使用することにより、珠算式暗算へと導くことが可能です。

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